『天気の子』音楽の秘密!醍醐虎汰朗×森七菜×RADWIMPSのビジュアルコメンタリー一部公開
昨年7月に公開されて大ヒットを記録した新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』の音楽について、主人公・帆高の声を担当した醍醐虎汰朗、ヒロイン・陽菜の声を務めた森七菜、そして音楽を手がけたRADWIMPS(野田洋次郎、桑原彰、武田祐介)のメンバーが語る動画が公開された。
この動画は5月27日に発売開始となる同作のBlu-ray&DVDのコレクターズ・エディションに収録される映像特典として撮り下ろされた。その一部が発売開始に先駆けて公開され、本編を観ながらアフレコ収録を振り返ったり、音楽の制作秘話を語っている。主題歌のひとつである「風たちの声」が流れると醍醐、森は初めてこの曲を聴いた際の様子を明かし、RADWIMPSのメンバーはアレンジ違いなどを複数パターン制作したことを紹介している。
また、新海監督から急遽追加で楽曲制作を依頼されたこともあったそうで、その時の気持ちを野田が「生きた心地がしなかった」と吐露する場面も。それを聞いて驚きの表情を浮かべていた醍醐と森が、本作のオーディションで演じたシーンなども明かしている。
新海監督にとって『君の名は。』以来およそ3年ぶりの新作となった『天気の子』は、家出少年の主人公が祈ることで天気を晴れにすることができる少女と東京で出会う物語。第43回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞に輝き、RADWIMPSは「第74回毎日映画コンクール」の音楽賞を受賞した。(編集部・海江田宗)
映画『天気の子』のブルーレイ&DVDは5月27日に発売(発売元:STORY/東宝 販売元:東宝)
ブルーレイコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray 同梱5枚組(初回生産限定)は1万2,000円+税
ブルーレイスタンダード・エディションは4,800円+税
DVDスタンダード・エディションは3,800円+税