元宝塚の七海ひろき、舞台「刀剣乱舞」で女性役
舞台「刀剣乱舞」夏の新作公演の追加キャストが7日、発表され、元宝塚歌劇団星組の男役として人気を博した七海ひろきが退団後、初めて舞台で女性役を演じることが明らかになった。
6月12日より東京・天王洲銀河劇場を皮切りに、兵庫、福岡で上演を予定している本舞台。5月7日より抽選先行などチケットの受付・販売が順次開始されることになっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言延長を受け、現在、製作委員会で公演方針を協議中。全てのチケットスケジュールを延期することが同日、公式サイトなどで発表された。
出演者には和田琢磨(歌仙兼定役)、梅津瑞樹(山姥切長義役)、佐野真白(にっかり青江役)、松井勇歩(亀甲貞宗役)、伊崎龍次郎(獅子王役)、大見拓土(篭手切江役)が名を連ねているが、新たなキャストが発表。新人の塚本凌生が古今伝授の太刀に、ミュージカル「スタミュ」や「あんさんぶるスターズ!」シリーズなどの舞台で知られる星元裕月が地蔵行平に、七海ひろきが細川ガラシャにふんする。(編集部・石井百合子)
【公演スケジュール日程】
<東京>6月12日~14日 天王洲銀河劇場
<兵庫>6月23日~7月5日 AiiA2.5 Theater Kobe
<福岡>7月10日~12日 福岡サンパレスホテル&ホール
<東京凱旋公演>7月17日~8月2日 品川プリンスホテルステラボール
<東京凱旋追加公演>8月5日~9日 日本青年館ホール