「美食探偵」衝撃回までを振り返り!トレーラー公開
3日に放送されたドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系で毎週日曜22:30~23:25)第4話で中村倫也演じる探偵・明智が茫然自失となる衝撃の展開を迎え、#美食探偵がTwitterのトレンド1位(日本)となる反響をみせたが、その4話までのストーリーを振り返るトレーラーが公開された(※一部ネタバレあり。第4話までのストーリーに触れています)。
「海月姫」「東京タラレバ娘」などの東村アキコのサスペンス漫画に基づき、容姿端麗だが変わり者の私立探偵・明智五郎(中村)が移動弁当屋の小林苺(小芝風花)を助手に、連続殺人鬼の“マグダラのマリア”(小池栄子)と対決するさまを描く本作。明智と小林の凸凹な掛け合いをユーモラスに描きつつ、マリアがりんご農家の娘・林檎(志田未来)、フレンチビストロのシェフ(武田真治)らを操った奇怪な殺人事件が展開してきたが、第4話では最も救いのない事件が起きた。
第4話で殺人に手を染めたのは、明智の同級生(落合モトキ)の妻・れいぞう子(仲里依紗)。マリアにそそのかされ、シェフ(武田)と共に“夫の解体”という凶行に及び、明智の奔走もむなしく悲劇的な幕引きに。ネット上では、グロテスクな描写にショックを受けながらも「切ない」「涙が出た」という視聴者の声が多くみられた。
10日放送の第5話でマリアがターゲットに選んだのは、上遠野警部(北村有起哉)の別居中の小5の娘・小春(横溝菜帆)。明智の推理がきっかけで、小春がクラスで陰湿ないじめを受けていることが発覚する中、小春の「死にたい」というネット上の書き込みに目をつけていたマリアは、給食による集団毒殺という恐ろしい計画に着手しようとしていた。(編集部・石井百合子)