MOVIX、15日から一部営業を再開へ
MOVIXなどを運営する松竹マルチプレックスシアターズが13日、新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令により営業を休止していた一部劇場の営業を15日から再開すると発表した。
対象となるのは、MOVIX周南(山口県)、MOVIX日吉津(鳥取県)、MOVIX清水(静岡県)、MOVIX宇都宮(栃木県)、MOVIX倉敷(岡山県)の5劇場。松竹マルチプレックスシアターズは、新型コロナウィルス感染予防対策を引き続き実施しつつ、自治体からの緊急事態措置が解除された地区から一部営業を再開するとしている。
同劇場では「興行場法」に基づく各都道府県の厳しい換気基準をクリアした空調設備により、外気を取り入れ、適切な換気や温湿度の調整を行っているほか、入場口にサーモグラフィーを設置し、利用客の体表面温度を非接触測定する、座席数を絞ってチケットを販売する、マスクと手袋を着用して接客するなどの取り組みを実施する。(編集部・中山雄一朗)