マット・デイモン、娘が新型コロナに感染していた
俳優のマット・デイモンが現地時間13日、娘が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染し、回復していたことを、アイルランド・ダブリンの地元ラジオ番組で明かした。
マットの妻ルシアナ・バロッソと前夫との間に生まれた娘のアレクシア(21)はニューヨークで大学に通っているといい、ラジオ局SPIN1038の番組 Fully Charged にリモートで出演したマットは「年長の娘は大学に通っている。もちろんシャットダウン中だけど彼女はニューヨークにいて、初期の段階でルームメイトとCOVIDに感染し、乗り切ったんだ」と明かした。
一方のマットは、新作映画『ザ・ラスト・デュエル(原題) / The Last Duel』の撮影ため、3月にロックダウン前のアイルランドに入国。新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が休止となり、妻とアレクシアを除く3人の娘、イザベラ(13)、ジア(11)、ステラ(9)と共に、ダブリン近郊のダルキーで隔離生活を送っている。
滞在中に学校を休むことを見越して、娘たちの教師も同行していたというマット。教育面も心配がなく、滞在しているダルキーもとても美しい場所だといい、「逆に申し訳ない気持ちがしているよ」と家族で無事にすごしている様子。「4人の子供のうち、3人の小さな子と一緒で、大人の娘とも月末に再会する。とにかく、みんな大丈夫だ」と語っている。
マットは2011年に新種のウイルスの感染拡大を描いた映画『コンテイジョン』 に主演。現在の状況を予言したかのような内容で再び注目を浴びている本作で、マットは娘をウイルス感染から守るために奮闘する父親を演じている。(編集部・入倉功一)