「フルハウス」ミシェル役、離婚へ…家を追い出される危機
「フルハウス」のミシェル役で知られるメアリー=ケイト・オルセン(33)が現地時間4月17日、ニコラ・サルコジ元仏大統領の異母弟で銀行家のオリヴィエ・サルコジ(50)との離婚届けにサインしていたことが明らかになった。しかし新型コロナウイルス感染拡大により、現在ニューヨークの裁判所は離婚届けを受け付けておらず、家を追い出されそうになっているという。
そこでメアリー=ケイトが求めたのが、離婚を迅速に進めるための緊急の裁判所命令だ。TMZ.comが入手した書類には、メアリー=ケイトの弁護士が今週、オリヴィエの弁護士から5月18日までにニューヨークの二人のアパートメントから私物を撤去するよう通達されたこと、また5月30日まで期限を延ばしてほしいと頼んでいるが返事がないことなどが記されているという。メアリー=ケイトによると、彼女が知らないうちにオリヴィエが彼らのアパートメントの賃貸契約を終了させてしまい、彼女を追い出したがっているとのこと。ニューヨークの外出制限下ではとても期限に間に合わないので、彼女の荷物が処分されないように、離婚届けを早急に受け取ってもらう必要があると主張している。
メアリー=ケイトは子役時代に「フルハウス」のミシェル役を双子のアシュレイ・オルセンと共に務め人気を博したほか、現在はファッションデザイナーとして活躍している。メアリー=ケイトとオリヴィエは2012年から交際を始め、2015年11月に結婚していた。メアリー=ケイトにとっては初めての、オリヴィエにとっては2度目の離婚となる。(朝倉健人)