大野智「鍵のかかった部屋」特別編、今夜第2回!今回の密室事件は?
嵐・大野智が主演を務めるドラマ「鍵のかかった部屋 特別編」(フジテレビ系)の第2回が、今夜9時より放送される。
2012年4月期に放送された「鍵のかかった部屋」は、セキュリティーを知り尽くした奇才の防犯オタク・榎本径(大野)が、真面目すぎる弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)とその上司・芹沢豪(佐藤浩市)と難解な密室事件を解明していくミステリー。今期放送中の月9ドラマ「SUITS/スーツ2」の第3話以降が放送延期となり、今回は「特別編」として放送される。
第2回では、榎本が練炭による一酸化炭素中毒で自殺とされた事件の謎に挑む。榎本と共に青砥と芹沢のもとを訪ねてきた会田愛一郎(中村獅童)は、自殺した甥・大樹が妹の美樹(福田麻由子)を残して死ぬとは思えないと主張する。
会田は大樹が死亡した日、兄妹の継父で、中学校の科学教師・高澤(高嶋政宏)からの連絡を受けて高澤家に来ていた。大樹の部屋の前でドアを叩くも反応がなく、外側から鍵を開けると、内側から隙間を埋めるようにビニールテープが貼られており、ドアを開ける際にテープがはがれる音が聞こえ、同時に紙テープの切れ端が舞い上がったという。ベッドでは大樹が死亡しており、壁には紙テープで「サヨナラ」という文字がつづられていた。
会田は、高澤が多額の遺産を受け継ぐために、大樹を殺したのではないかと疑っていた。榎本は、ドアと窓に貼られていたのが、ガムテープではなくビニールテープだったことが気にかかると明かす。施錠された窓やドアの内側から、どうやってテープを貼ったのか。可能な方法を考える中で、榎本は科学を駆使した仕掛けがあるはずだと思い始める。(編集部・倉本拓弥)