ジュノンボーイ坪根悠仁「エール」で俳優デビュー
2018年に開催された第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞、明色美顔ボーイ賞に輝いた坪根悠仁が、NHKで放送中の連続テレビ小説「エール」で俳優デビューを飾ることが明らかになった。
坪根が演じるのは、窪田正孝ふんする作曲家・古山裕一が契約しているレコード会社・コロンブスレコードのオーディションに参加する新人歌手。坪根は「最初スタジオを見たときは、本当にここで演技をするのか?」と思ったそうだが、窪田と撮影前に会話し、最初の頃は緊張したが、徐々に緊張もほぐれて撮影にのぞめたという。
現在20歳の坪根は中学時代からバンド活動を行い、地元福岡では音楽の専門学校で音楽を勉強していた経歴を持つ。「歌うシーンは緊張したのですが、新鮮で楽しかった。音楽の専門学校に行ってたから」と撮影を振り返っている。
「俳優デビューが朝ドラなんて! 嬉しいし、驚いてます。親や祖母が毎日見ている作品でもあるのでプレッシャーもありす」とコメントしている坪根。俳優デビューを自身のSNSで報告すると、ファンからは祝福の声が寄せられた。「エール」への登場は6月下旬を予定している。
朝ドラ「エール」は戦前、戦中、戦後の激動の時代を生きた作曲家の古山裕一(窪田)と妻の音(二階堂ふみ)の物語。5月18日から放送された第8週は「紺碧の空」と題され、作曲した曲がいっこうに認められず悩んでいた裕一が、早稲田大学の応援歌の作曲に挑む姿が描かれた。(編集部・海江田宗)