「ドラゴン・タトゥーの女」ドラマ化!
米Amazonが、映画化もされたスティーグ・ラーソンのベストセラー小説「ミレニアム」シリーズに登場する天才ハッカー、リスベット・サランデルをメインに据えたドラマシリーズを企画中だ。Varietyなどが報じた。
【画像】『ドラゴン・タトゥーの女』主演ルーニー・マーラの顔ピアス姿
“ドラゴン・タトゥーの女”ことリスベットとジャーナリストのミカエルがスウェーデンの闇に挑むさまを描いた「ミレニアム」シリーズは、『ミレニアム』3部作(ノオミ・ラパス主演)として本国で映画化。ハリウッドでも ルーニー・マーラ主演の『ドラゴン・タトゥーの女』、クレア・フォイ主演の『蜘蛛の巣を払う女』(原作はラーソンの死後にダヴィド・ラーゲルクランツが書いたシリーズ4作目)として映画化されている。
ドラマシリーズの現状のタイトルは小説1作目と同じ「ドラゴン・タトゥーの女(原題)」だが、小説を基にした作品にはならないのだという。小説からリスベット・サランデルというキャラクターを取り出して今日の世界に迎え、新しい設定&キャラクターたちの、全く新しい物語にする予定だ。「ザ・クラウン」や「アウトランダー」などのアンディ・ハリース(制作会社レフト・バンク・ピクチャーズの創始者でCEO)が製作総指揮を務め、Amazonスタジオ、レフト・バンク・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが制作する。(編集部・市川遥)