フィルム上映にこだわる日本最小の映画館シネマノヴェチェント、5月30日から営業再開
フィルム上映にこだわる日本最小の映画館シネマノヴェチェント(神奈川県横浜市西区)が、5月30日から営業を再開する。
シネマノヴェチェントは、35ミリと16ミリフィルム映写機を有する客席数28席のミニシアターと、32席のトラットリア(バー&レストラン)からなる場所。フィルムにこだわったプログラム編成と同館でしか観ることの出来ない初公開洋画作品を上映し、ゲストのトークショーやサイン会、懇親会などのイベントも盛んに行っている。
営業再開にあたっては、新型コロナウイルス感染症対策として受付時に「お客様カード」を発行し、入館時の検温やアルコール消毒を実施。マスク着用は必須で、入場定員は15名、座席間隔は1席空けての着座をお願いする。上映中も換気を促すため扉を開放し(出入り口はカーテンで仕切る)、館内に設置した扇風機を常時稼働させる。
30日と31日は、営業再開記念として「復刻シネマライブラリー販促上映会」を開催。来館時の確認事項や上映スケジュールの詳細は映画館のホームページで確認できる。(編集部・小松芙未)