渡辺麻友、芸能界を引退「健康上の理由」
AKB48の元メンバーで、歌手・女優として活躍していた渡辺麻友(26)が芸能活動を終了したことが明らかになった。1日、所属していたプロダクション尾木が発表した。
発表によると、渡辺本人から事務所に「健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい」という申し入れがあったという。「数年に渡り体調が優れず、これまで協議を重ねて参りましたが、健康上の理由でしたので身体の事を最優先に考え、本人の意思を尊重し2020年5月31日をもちましてプロダクション尾木との契約を終了し芸能活動にも終止符を打たせていただくこととなりました」とすでに事務所との契約を終了し、芸能界から退いたことが明かされた。
プロダクション尾木は、突然の発表となったことへのお詫びと、応援への感謝を述べつつ、「今後の渡辺麻友についてですが芸能活動を終え、心身の回復を図り普通の生活に戻れるよう健康面を最優先させていただきたいので、本人への取材や憶測でのSNS投稿、記事掲載などお控え頂けますよう伏してお願い申し上げます」と呼びかけている。
渡辺は、2006年にAKB48の3期生オーディションに合格し、2007年にチームBのメンバーとして劇場公演デビュー。“まゆゆ”の愛称で親しまれ、2017年にグループを卒業。昨年には、NHKの連続テレビ小説「なつぞら」に出演するなど、女優としても活躍していた。(山田貴子)