「エール」裕一が再び故郷へ…11週のあらすじ
NHK連続テレビ小説「エール」(月~土、総合・午前8時~ほか)が6月8日から11週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の夫婦が、昭和の激動の時代を音楽とともに駆け抜ける姿を描く物語。6月8日からは第11週「家族のうた」に突入する。
学生時代の恩師である藤堂先生(森山直太朗)の依頼で、福島の小学校の校歌を作曲することになった裕一。その完成披露会をきっかけに、裕一は音を連れて福島へ帰郷する。
故郷を飛び出したきりだった裕一のために、父の三郎(唐沢寿明)と母のまさ(菊池桃子)は懐かしい仲間を呼んで歓待する。だが、弟の浩二(佐久本宝)だけは裕一に冷たく、苛立ちを覚えていた。そんななか、音は三郎のある異変に気がつく……。
連続テレビ小説102作目となる「エール」。第10週では、夢の途中で下した音の決断が描かれた。(編集部・大内啓輔)