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大河「麒麟がくる」6・30から撮影再開 長谷川博己「全44回、何とか放送していきたい」

「麒麟がくる」で主演を務めている長谷川博己(2019年6月に撮影)
「麒麟がくる」で主演を務めている長谷川博己(2019年6月に撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて撮影を見合わせていた大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合・日曜20時~ほか)が、6月30日から放送センター内スタジオにて撮影を再開することが9日に発表された。

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 4月1日から収録を休止していた同作。6月7日の第21回をもって放送も一時休止となり、6月14日、21日、28日には特集番組「『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」が放送される。放送再開については、収録再開の状況を見極めながら判断することに。今後の収録は、産業医科大学の専門家チームの助言をもとにNHKが作成した「感染防止のための制作マニュアル」に基づいて行われる。

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 主演の長谷川博己は「21回の放送終了からしばらく休止いたします。楽しみにしていただいている方々がたくさんいらっしゃることは、何気ない日常の中、お声掛けいただいたり、ひしひしと感じています。この流れを一度止めてしまうのは誠に心苦しいのですが、ご存知のように撮影も休止中で撮り溜めたものがない状況となっています」と放送休止への思いをコメント。

 続けて、「ただ、撮影再開の目処は立っており、その日に向かいスタッフ・キャスト一同、安全面を十分考慮した上で準備しております。全44回、何とか放送していきたいと思っておりますので、今後の『麒麟がくる』明智光秀のミステリーの顛末を、楽しみに、どうか大らかなお気持ちでお待ちいただければと思います。皆様の健康とともに、麒麟がくる日を願って」と意気込みを語った。

 なお、NHK連続テレビ小説「エール」「おちょやん」は収録再開に向けて現在準備中。(編集部・吉田唯)

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