カミングアウトした『名探偵ピカチュウ』俳優、エル・ファニングらエール
映画『名探偵ピカチュウ』で主演を務めた俳優のジャスティス・スミスがInstagramで“クィア”(性的マイノリティーを指す言葉)であることを明かし、俳優のニコラス・アッシュとの交際を告白したことを受け、『マレフィセント』のエル・ファニングら俳優仲間からエールが寄せられた。
ジャスティスは先日、「ニコラス・アッシュと僕は今日、ニューオーリンズで抗議しました。僕たちは『Black Trans Lives Matter』(黒人トランスジェンダーの命は大切だ)、『Black Queer Lives Matter』(黒人クィアの命は大切だ)、『All Black Lives Matter』(全黒人の命は大切だ)と訴えました。僕自身、黒人クィアとして、人々が『Black Lives Matter』(黒人の命は大切だ)とは叫ぶのに、そこにトランスジェンダーやクィアが加わると、口をつぐむのは残念です」と訴えるとともに、自身もクィアであることをカミングアウト。ドラマ「クイーン・シュガー(原題) / Queen Sugar」などに出演するニコラスとのラブラブなツーショット写真を投稿し、交際をオープンにした。
これに対し、Netflixの『最高に素晴らしいこと』で共演したエルは「Love you. Love this.(あなたが大好き。これも大好き)」とハートマークを付けてコメント。『名探偵ピカチュウ』でヒロインを演じたキャスリン・ニュートンも「I love you so much.(とっても大好きよ)」、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で共演したブライス・ダラス・ハワードも「Yes!!!!! Love you Justice!!!!!(イエス!!!!! 愛してるわ、ジャスティス!!!!!)」とメッセージを送っている。(編集部・中山雄一朗)