ジョニー・デップ製作、ザ・ポーグスのシェイン・マガウアンを描いた映画の配給決定
ジョニー・デップ製作による、英国のロックバンド「ザ・ポーグス」のフロントマン、シェイン・マガウアンを被写体にしたドキュメンタリー映画の北米配給権を、マグノリア・ピクチャーズが獲得したと、Deadlineが報じている。
【写真】ジョニー・デップ主演で水俣病の問題を扱った映画『ミナマタ(原題) / Minamata』
『クロック・オブ・ゴールド:ア・フュー・ラウンズ・ウィズ・シェイン・マガウアン(原題)/ Crock of Gold: A Few Rounds with Shane MacGowan』は、『LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』『セックス・ピストルズ 勝手にやったぜ!』のジュリアン・テンプルがメガホンを取り、テンプル監督の制作会社ナイトレート・フィルムズを通して、デップの制作会社インフィニタム・ニヒルと共に製作も担当。
同作は、今年の2月にベルリン国際映画祭併設の映画見本市、ヨーロピアン・フィルム・マーケットに出品。マグノリア・ピクチャーズが配給権を獲得し、今年後半期の公開を予定している。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)