傑作ミュージカルの映画化、ヒロイン決定か?
ブロードウェイの大ヒットミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」の映画化作品で、米批評家の間で大好評だった映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のケイトリン・デヴァーが出演交渉に入ったとDeadlineが報じた。
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本作は、2017年にトニー賞6部門を獲得したミュージカルで、ユニバーサル・ピクチャーズのもと映画化が進められている。製作は、『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラット、『ドライヴ』のアダム・シーゲルが担当し、オリジナル・ミュージカルを手掛けたベンジ・パセックとジャスティン・ポールが製作総指揮を務める。監督は、『ワンダー 君は太陽』のスティーヴン・チョボスキーで、脚本は舞台版ミュージカルの原作を書いたスティーヴン・レヴェンソンが執筆している。
社交不安障害のある高校生エヴァン・ハンセンを主人公にしたストーリー。ある日、セラピストから毎日自分宛ての手紙を書くように言われたエヴァン。その手紙が、なぜか自殺したクラスメイト、コナーのポケットに入っていたことから物語が展開していく。
エヴァン役は、舞台版ミュージカルで主演を務めたベン・プラットが務め、この度、ヒロインにケイトリンの名前が挙がった。もし、ケイトリンの出演が決定すれば、コナーの妹で、エヴァンとデートすることになるゾーイを演じることになるようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)