波瑠、佐野史郎!今夜『GODZILLA ゴジラ』吹き替えキャスト紹介
日本が誇る怪獣王ゴジラを『モンスターズ/地球外生命体』のギャレス・エドワーズ監督がハリウッドで再リメイクした『GODZILLA ゴジラ』が、20日よる9時から(一部地域を除く)フジテレビ系・土曜プレミアムで地上波放送される。本作のストーリーと共に、吹き替えキャストを紹介する。
渡辺謙&『GODZILLA ゴジラ』監督のゴジラポーズ!【画像】
『GODZILLA ゴジラ』は、米ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、日本の東宝が提携して展開する作品群「モンスター・ヴァース」の記念すべき第1弾。1999年、フィリピンで大規模な鉱山崩落事故が発生し、人類は太古の昔から存在する驚愕の物体を発見。同時期、日本では原子力発電所で原因不明の事故が発生し、科学者ジョーは最愛の妻を失う。15年後、ジョーは息子のフォードと共に原発崩壊事故の原因を調べようとするが、侵入禁止区域で思いも寄らぬ光景を目にする……。
未曾有の脅威に立ち向かうアメリカ軍のフォード・ブロディ大尉(アーロン・テイラー=ジョンソン)の吹き替えは、『スター・ウォーズ』シリーズのポー・ダメロン役なども担当する小松史法。フォードの妻エル・ブロディ(エリザベス・オルセン)は、女優の波瑠が声を当てた。本作で映画の吹き替えに初挑戦した波瑠は、声優発表時に「既に完成されている物語の世界に、声だけで参加してお芝居をするのはとても難しかった」とアフレコ収録を振り返っている。
未確認生物特務機関「モナーク」の科学者・芹沢猪四郎は渡辺謙が演じており、吹き替えも渡辺本人が担当した。また、芹沢博士と一緒にゴジラを追跡する分析官の声を、俳優の佐野史郎が務めている。
その他、フォードの父ジョー・ブロディ(ブライアン・クランストン)役で原康義、ジョーの妻サンドラ・ブロディ(ジュリエット・ビノシュ)役で山像かおりが参加。フリーアナウンサーの倉敷保雄が複数のキャラクターの吹き替えを担当している。(編集部・倉本拓弥)