山寺宏一、ジム・キャリーの強烈キャラを怪演!『ソニック・ザ・ムービー』吹替版映像
17日、日本発のアクションゲームをハリウッドで映画化した『ソニック・ザ・ムービー』の日本語吹き替え版本編映像が公開された。ジム・キャリーふんする悪役ドクター・ロボトニックの吹き替えを務め、本日誕生日を迎えた声優・山寺宏一の熱演が収められている。
「七色の声を持つ男」として知られる名優・山寺にとってジムは「ジム・キャリーという俳優がいたから吹替をする声優としてある程度認めていただいたのかなと思っているんです」と語るほど特別な存在。本作でジムは、久々に変幻自在の表情と柔らかい体をフルに使い、嬉々として悪役を務めており、山寺は「このドクター・ロボトニックはさすが尊敬するジム・キャリー! という役なのでまたこうして声を当てられて嬉しかったですね」とアフレコを振り返っている。
公開された本編シーンは、音速のハリネズミ・ソニックのスーパーパワーを付け狙うロボトニックが、ソニックをかくまう保安官・トムの家へと乗り込んでくる場面。ソニックの青く光り輝く体毛を発見したロボトニックは、抗議するトムを無視して脅し文句をまくしたて、ソニックを渡せと一方的なカウントダウンでトムを追い込んでいく。トムの声を担当する、中村悠一との掛け合いにも期待が高まる映像となっている。
ソニックの声を担当するのは、かつてバラエティー番組「おはスタ」で山寺と共演した、俳優の中川大志。そのほか、トムの妻マディを人気声優の井上麻里奈、子供時代のソニックを女優・寺島しのぶの長男・寺嶋眞秀(てらしま・まほろ)くんが演じる。(編集部・入倉功一)
映画『ソニック・ザ・ムービー』は6月26日より全国公開