「逃げ恥」だけじゃない!ガッキーが可愛いドラマ7選
2016年に放送されて大ヒットしたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)を再編集した「ムズキュン!特別編」が放送され、再び大きな話題を呼んでいる。放送のたび、主人公を演じた新垣結衣について、SNSでは「やっぱりガッキーは最高」「可愛すぎる」といった声が続出。そんな新垣のキュートな魅力が詰まった出演ドラマを振り返りたい。
「ドラゴン桜」(2005)
阿部寛演じる元暴走族の三流弁護士・桜木が、偏差値36の龍山高校をエリート校に生まれ変わらせようとする物語。新垣は、山下智久、長澤まさみ、中尾明慶、小池徹平、紗栄子らとともに桜木が担当する特別進学クラスの生徒役で出演した。当時17歳の新垣が演じた香坂よしのは、山下ふんする矢島勇介の彼女で、茶髪にギャルメイクの派手な見た目が特徴的。新垣のイメージとはギャップがあって新鮮だ。
「ギャルサー」(2006)
藤木直人ふんするアリゾナ育ちのカウボーイと渋谷最大級のギャルサー(ギャルのサークル)・エンゼルハートのメンバーたちが繰り広げる青春ドラマ。新垣は、エンゼルハートのおしゃれでクールな幹部・ナギサ役を務めた。ほか、エンゼルハートのメンバー役は、戸田恵梨香、鈴木えみ、矢口真里、岩佐真悠子ら。「逃げ恥」では主題歌に合わせてキャストが躍る恋ダンスが話題だが、本作ではパラパラを踊る姿を見ることができる。
「マイ★ボス マイ★ヒーロー」(2006)
長瀬智也(TOKIO)が主演。「関東鋭牙会」の次代組長を目指す27歳の榊真喜男が年齢を17歳と偽り高校生活に挑む姿をユーモア満載に描く。新垣が演じたのは、天真爛漫で優しい性格のクラスの人気者・梅村ひかり。真喜男とは淡い恋模様が展開する場面もあった。笑顔が明るいヒロイン役で、持ち前のポジティブな魅力をさく裂させている。
「パパとムスメの7日間」(2007)
ある日突然、人格が入れ替わったサラリーマンの父親(舘ひろし)と女子高生の娘(新垣)を描いたホームドラマ。新垣は、父の恭一郎と中身が入れ替わってしまった娘の川原小梅役。中身が父親の女子高生という難役をキュートに演じ切った。新垣のセーラー服姿が初々しいが、「逃げ恥」6話にはなんとこの制服を新垣演じるみくりが着用しているシーンがある。
「全開ガール」(2011)
連続ドラマ初主演作となった本作で新垣が演じたのは、野心バリバリの新人弁護士・鮎川若葉。ひょんなことから上司の娘の世話をすることになり、仕事に育児に奮闘しながら成長していく若葉の姿を追う子育てラブコメディー。若葉と出会うお人よしな育メン・山田草太役は錦戸亮。新垣は本作で初めてラブコメに挑戦した。全身泥まみれになったり、キスシーンに挑んだり、新垣の体当たりっぷりに注目。
「リーガルハイ」シリーズ(2012~)
偏屈な敏腕弁護士・古美門研介(堺雅人)と彼の事務所で働くことになった正義感に燃える弁護士・黛真知子(新垣)がぶつかり合いながらも共闘してく姿をコメディータッチに描く人気シリーズ。すさまじい言葉の応酬をする古美門と黛の凸凹コンビぶりが見どころで、古美門に振り回されてコスプレしたり変顔したりする黛……そんな新垣のコミカルな演技も見逃せないポイントだ。
「掟上今日子の備忘録」(2015)
ベストセラー作家・西尾維新のミステリー小説を実写ドラマ化した本作で、新垣は寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされる“忘却探偵”・掟上今日子(おきてがみきょうこ)を演じた。原作と同様の白髪にメガネという特徴的な今日子のビジュアルが見事にマッチ。そして、回ごとに違った魅力を見せる、今日子のファッションコーディネートが可愛い!(山田貴子)