初代スパイダーマン俳優も45歳に!トビー・マグワイアの現在
サム・ライミ監督版『スパイダーマン』シリーズ(2002~2007)で主人公ピーター・パーカーを演じた俳優トビー・マグワイアが、本日6月27日に45歳の誕生日を迎えた。ここでは、初代実写スパイダーマンとして人気を博したトビーの現在に迫る。
2002年公開の『スパイダーマン』から、“親愛なる隣人”スパイダーマンを演じたトビー。遺伝子を組み換えられたクモに噛まれ、スーパーヒーローとしての道を歩み始める等身大の高校生を体当たりで演じており、一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たした。その後も『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』と成長していくピーターを熱演したトビーは、現在まで続くアメコミブームの再燃に大きく貢献した。
ライミ版『スパイダーマン』シリーズ終了後も、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『華麗なるギャツビー』といった人気作に出演したトビー。しかし近年は、プロデューサーとしての活動が目立っており、声優を務めたアニメーション映画『ボス・ベイビー』(2017)を除くと、『完全なるチェックメイト』(2015)以降、俳優としての出演作品がない。
トビーは俳優業を引退してしまったのか? 本人は、2019年に実施された The Hollywood Reporter のインタビューで、俳優業を引退したわけではないと明言しており、「自分のやりたいことをするのが天命だよ。声をかけて貰えばいつでもやるし、きっとワクワクすると思うね」とオファーがあれば前向きに検討する姿勢を見せている。
プライベートでは、2016年に宝飾デザイナーのジェニファー・メイヤーさんと離婚。二人の間には、13歳の娘ルビーちゃんと10歳の息子オーティスくんがいる。独身生活を続けていたトビーだが、2018年に親友であるレオナルド・ディカプリオ主催のパーティーで18歳年下の美人モデル、タティアナ・ディエテマン(27)と知り合い交際に発展。先月もアメリカ・ロサンゼルスで仲良く歩く姿が目撃されており、交際は順調とみられる。
今後トビーは、2021年12月全米公開予定の映画『バビロン(原題) / Babylon』で製作を務める予定。監督は『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼルで、エマ・ストーン、ブラッド・ピットといった大物俳優が出演交渉に入っている。他にも、人気アクション『ダイ・ハード』シリーズ第6弾『マクレーン(原題) / McClane』の製作チームに参加しているが、同企画はその後音沙汰がない。(編集部・倉本拓弥)
※初出しの際にトビーと恋人の歳の差に誤りがありました。正しくは18歳年下です。お詫びして訂正致します。