「世界名作劇場」大人向けプロジェクト始動「ロミオの青い空」が第1弾
日本アニメーションが手がける「世界名作劇場」シリーズの新プロジェクトとして、「世界名作ノスタルジア」が始動する。“大人向け”をコンセプトに、放送開始から作品を応援しているファンに向けた展開を予定している。
「世界名作ノスタルジア」の第1弾となる作品は、今年25周年を迎えた「ロミオの青い空」。イタリア語で“煙突掃除夫のロミオ”を意味する「Romeo lo spazzacamino(ロミオ ロ スパッツァカミーノ)」と銘打ち、インテリア雑貨・キッチングッズなどが発売される予定。物語の舞台でもあるイタリア・ミラノという世界観を重視し、デザインではイタリア語が使用される。
この新展開に合わせ、「ロミオの青い空」の作画監督・キャラクターデザインを担当した佐藤好春が新たな原画アートを描き起こした。同原画アートをベースとして新アートを開発し、それを使用した商品が広く展開されていくという。(山田貴子)