沖縄・サザンプレックス、26日から営業再開

　沖縄県のシネマコンプレックス・スターシアターズは、県の映画館に対する休業要請の解除を受け、6月26日から「サザンプレックス」（島尻郡南風原町）の営業を再開すると発表した。

　劇場では、新型コロナウイルス感染予防の取り組みとして、来場者のマスク着用、館内入口での検温、レジ前または入退場時に前後間隔を1メートル以上確保、鑑賞中の発声自粛を呼びかける。発熱・咳・咽頭痛などの症状が見られる場合、過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合、健康に不安のある場合は、鑑賞をお断りする。

　劇場従業員はマスク着用、勤務前の検温と体調チェック、手洗いや手指消毒を徹底。レジ前に飛沫防止のビニール製またはアクリル製ボードを設置するほか、上映回毎に手すり・座席のひじ掛けを消毒用アルコールで掃除する。また、通常の強制換気に加えて、休憩中にドアを開放しての換気も行う。

　スターシアターズは、1日よりシネマライカム、5日よりシネマQ、シネマパレット、シネマプラザハウス 1954の営業を再開させている。なお、ミハマ7プレックス（中頭郡北谷町）については現在、再開に向けて準備を進めているという。（編集部・倉本拓弥）