熱狂の戦車アクション『T-34』3時間超のディレクターズ・カット版公開決定!
日本で異例のロングランヒットとなった、ロシア発の戦車アクション『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』が、3時間11分に及ぶディレクターズ・カット版として、7月31日から全国公開されることが明らかになった。
上坂すみれがナビゲートする『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』特別映像
本作は、第2次世界大戦下、ドイツ軍の捕虜となった新米士官イヴシュキンら4人のソ連兵が仕掛ける無謀な脱出計画を追う戦争アクション。ナチスの戦車戦演習のため、砲弾を装備することが許されないソ連のT-34で、ひたすら逃げることしかできない死の命令を受けた4人が、絶望的な状況のなかで死力を尽くす姿を描く。
本国ロシアで最終興行収入40億円、動員800万人を突破する大ヒットを記録し、日本では、昨年10月に1時間53分のインターナショナル版(通常版)の公開がスタート。迫力の戦車バトル、仲間たちの絆と友情、国を越えた男と男の戦いなど、観客を熱くする要素をこれでもかと詰め込んだ本作は熱烈なファンを獲得し、その声援に応えるように、26分のシーンが追加されたIMAX版、さらにロシア版である「完全版」も上映された。
今回のディレクターズ・カット版は「完全版」より67分も長く、戦闘シーンやドラマ部分が大幅に追加され、これまで知られていなかった『T-34』の世界をより深く堪能できる。また、日本語字幕もよりマニアックに、かつ感情的に修正されるといい、幾度もリピートしてきたファンも新たな気持ちで鑑賞することが可能だ。インド映画『バーフバリ』シリーズのように、日本の映画ファンを熱くさせてきた傑作が、真の最終章を迎える。(編集部・入倉功一)
映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』は7月31日より新宿ピカデリーほかにて全国公開