『スパイダーバース』続編、アニメーションの手法も進化!
今週のマーベル
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』続編のアニメーション技術についてなど、今週(6月29日~7月3日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
ファルコン&ウィンター・ソルジャーは「6時間の映画みたい」
動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で8月配信予定の「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー(原題) / The Falcon and The Winter Soldier」(全6話)は、6時間のマーベル映画みたいな感覚だと、ファルコン役のアンソニー・マッキーがVarietyのインタビュー企画で明かしました。アンソニーいわく、本作は「1本の映画を撮って、それを分割してドラマにするって感じなんだ」といいます。マーベル・スタジオ製作のドラマシリーズ第1弾ということもあり、作品の構成や映画との連動方法についても気になるところです。
『スパイダーバース』続編、新たな手法にプロデューサーも圧倒される
2022年10月7日全米公開に向けて始動した映画『スパイダーマン:スパイダーバース』続編について、プロデューサーのクリストファー・ミラーがアニメーション製作のために新たな技術を開発しているとTwitterで明かしました。革新的な映像技術が絶賛された前作ですが、クリスファーは「(続編のアニメーションを観たら)前作が古風な感じに見えるかも」と表現。プロデューサーも唸らせるアニメーション手法とは一体? 映像の初公開に期待が高まります。
MCU新作『シャン・チー』7月中に撮影再開へ
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題) / Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』(2021年5月7日全米公開)の撮影が、7月中にもオーストラリアで再開される可能性があると、Deadlineが報じました。3月には監督のデスティン・ダニエル・クレットンが、新型コロナウイルス検査(結果は陰性)のため、自主隔離に入った事態もありましたが、ここに来て再び動きがありそうです。なお、オーストラリア政府のガイドラインに従い、キャストやクルーは現地到着後、一定の期間隔離されることになります。
『キャプテン・マーベル』ブリー・ラーソン、YouTubeチャンネル開設
キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンが現地時間2日、YouTubeチャンネルを開設し、記念すべき1本目の動画「So, I made a decision...」を投稿しました。YouTubeを始めたブリーは「YouTubeは、私がたくさんのことを学んできた場所。プリンターの使い方や、思いやりのある活動家になるための方法などです。ここは、大事なことを話すべき場所なのだと思います」と説明。動画のゲストにはブリーの祖母も含まれており、ブリーが今後のコンテンツについて語り合っています。ブリー主演の『キャプテン・マーベル』続編は、2022年7月8日全米公開です。