今夜「私の家政夫ナギサさん」スタート!キャスト&見どころは?
ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系、毎週火曜よる10時)が7日よりスタート。本作のキャストや見どころを紹介する。
眞栄田郷敦も出演!「私の家政夫ナギサさん」場面カット【画像】
どんなお話?
主人公は、仕事は誰よりもできるのに、家事が苦手な生活力ゼロのアラサー独身女性の相原メイ。そんな彼女の28歳の誕生日の夜、家に帰るとエプロン姿のおじさん・鴫野ナギサ(しぎの・なぎさ)が突然現れたことから物語は始まる。
ナギサさんの正体は、料理や洗濯、掃除といった家事全般をパーフェクトにこなすスーパー家政夫。ひょんなことからナギサさんを家政夫として雇うことになったメイだが、「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と拒否反応を示す。だが、ともに時間を過ごすなかでメイは、ナギサさんの存在に安らぎや温かみを感じていくことに。脚本には、人気ドラマ「おっさんずラブ」などで知られる徳尾浩司も参加しており、ハートフルな物語に期待大だ。
キャスト&役どころは?
製薬会社で働くキャリアウーマンのメイを演じるのは多部未華子。メイは自他ともに認める負けず嫌いで入社3年目から営業成績トップを維持し、隙がないので周囲からは「仕事もプライベートも完璧」と思われている。だが、実は仕事以外のことはとにかく無頓着で不器用。部屋は散らかり放題だ。そこに現れるナギサさんを演じるのが大森南朋。家事代行サービス業者に勤めるナギサさんは、指名率ナンバーワンを維持するエース家政夫である。
そして、メイの前に立ちはだかる強力なライバル・田所優太役を瀬戸康史が務める。競合他社に勤める田所という強敵を前に、成績優秀で負け知らずのメイは大ピンチ。だが、田所はメイの警戒心をよそに爽やかにメイに急接近し、彼女の仕事も心も振り回していくことになる。
メイと同じ会社の面々として、後輩・瀬川遙人役の眞栄田郷敦、親友・陶山薫役の高橋メアリージュンをはじめ、平山祐介、水澤紳吾、岡部大(ハナコ)、若月佑美が出演。メイの母である美登里を草刈民代、妹の福田唯を趣里が演じる。ほかにも宮尾俊太郎、飯尾和樹(ずん)、夏子、富田靖子などが名を連ねている。
見どころは?
見どころは多部、大森、瀬戸の3人による化学反応。大森がエプロン姿で家事をするおじさん家政夫というギャップのある役どころに挑み、多部とどのようなやりとりを繰り広げるのか、期待がかかる。そして、ドラマのオリジナルキャラクターとなるハイスペック男子にふんする瀬戸の演技も見逃せない。
また、栗原はるみの長男である料理家・栗原心平が料理監修を担当し、ナギサさんがメイのために作る手料理のメニューを考案。劇中でも美味しそうな料理の数々を見ることができるとのことで、ディテールにも注目だ。(編集部・大内啓輔)