吹替版『アダムス・ファミリー』母役は杏!
人気シリーズ初のアニメーション映画版『アダムス・ファミリー』の日本語吹き替え声優として、クールな母モーティシア役を女優の杏が務めることになった。杏は「子供のころ見ていた『アダムス・ファミリー』が、現代に復活する、さらに声優として参加できると聞き、とても嬉しく思っています」と喜びのコメントを寄せた。
丘の上の不気味な屋敷で暮らす、モンスター一家アダムス・ファミリーの一風変わった日常を描く本作。陽気な父ゴメズ役は俳優の生瀬勝久だ。杏は「生瀬さんと夫婦役を演じさせていただけるのも、楽しみです。ゴメズがどこか生瀬さんに似ている? と思ったのですが、私もどこかそうなのかもしれません」とビジュアルまで似ている点に言及。生瀬も「あの目付きは私です。陽気で、イタズラ好きはまんま私ですし、シニカルなところも、生き写しです。キャスティングの方、グッジョブです!」と語った。
このほか日本語吹き替え版第1弾声優として、ゴメズの兄である、クレイジーなフェスターおじさん役をロバートの秋山竜次、インテリアデザイナーのマーゴ・ニードラー役をLiLiCo、マーゴの忠実な部下グレン役を井上翔太が務めることも発表された。杏は「キャスト陣のお名前を伺っただけでも、とても風変わりで面白いファミリーになるのではないか? と思います。果たして、今回はどんなことをしでかすのか? 皆様に素敵な作品をお届けできるよう、これからのアフレコを頑張ります。お楽しみに!」と意気込んだ。(編集部・市川遥)
映画『アダムス・ファミリー』は9月25日よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開