吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮キレキレ!「私モテダンス」をそろって披露
吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が11日、都内で行われた主演映画『私がモテてどうすんだ』公開記念舞台あいさつに出席し、登壇者全員でキレキレのダンスを披露した。この日は神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮、山口乃々華(E-girls)、富田望生、平沼紀久監督も来場した。
【動画】ダンスも披露!『私がモテてどうすんだ』公開記念舞台あいさつ
累計発行部数300万部を突破し、アニメ化もされた人気コミック「私がモテてどうすんだ」を実写映画化した本作。自分の恋よりもイケメンたちのカップリングに萌える妄想大好き女子・花依(富田)が、ある日激ヤセして超絶美少女(山口)となり、学校のスーパーイケメン4人(吉野、神尾、伊藤、奥野)から、突然モテまくってしまうという学園ドラマだ。
この日は全国301の上映館のうち、290館をつなぐ大規模なライブビューイングを実施。舞台あいさつの様子が全国に生中継された。本作が映画初主演となった吉野は「昨日公開されたということで、映画はいかがでしたか?」とカメラに向かって質問すると、全国290館の観客のリアクションを頭に思い描いたようで「すごくいい反応が返ってきましたね」とニッコリ。さらに豪雨により甚大な被害が発生している九州地方の観客に向かって、吉野が故郷の宮崎弁で「みんな元気しちょっけ? 今は大変やけど、一緒に頑張ろうね」と呼びかける一幕もあった。
神尾が「こういう状況の中、わざわざ足を運んでいただき、わざわざ劇場でこの映画を見てもらえたことにすごい感謝しております」とあいさつすると、伊藤も「こういう状況なんですけども、全国の皆さんにライブビューイングでお会いできるということで、すごくうれしいです」とあいさつ。奥野は、刈り上げた頭を指して「髪はなくなりましたが、こんな状況の中で公開できたこと、劇場に足を運んでくださった皆さんにありがとうと伝えたいですね」と感謝した。
さらに山口が「映画が公開できたことも、この場に立てたこともうれしく思っています」と続くと、富田も「こういったいた状況の中で作品が巣立つということで、何かあらためて公開を待つ作品ってとても凛々しくて、力強いものなんだなと思いながら初日を迎えました。いろんな方に心配りをしながら、ザワザワと、ムハムハとしていただきたいなと思います」とそれぞれに初日の感激を言葉にしていた。
そしてこの日は、タイトルと同名の主題歌に合わせた「#私モテチャレンジ」としてTikTokなどで展開中の「私モテダンス」をキャスト全員で披露。吉野が「僕は一応ダンスをやっていたんですが、(神尾)楓珠とかは本番前は焦っていたよね」とちゃかすと、神尾は「僕の前が(山口)乃々華ちゃんだったので、できるだけ乃々華ちゃんに隠れるように踊っていました」と照れ笑い。富田も「真のリーダーは乃々華ちゃんでした」と語っていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『私がモテてどうすんだ』は全国公開中