Netflix「トランスフォーマー」オプティマスの声は玄田哲章!日本版キャスト発表
Netflixオリジナルアニメシリーズ「トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー第I章:シージ」の日本版キャストが発表され、声優の玄田哲章が、1980年代からアニメ・映画で担当してきたオプティマス・プライム役を務めることが明らかになった。キャストには、井上喜久子、木村良平、乃村健次、大塚芳忠、井上和彦、茶風林、佐藤せつじも名を連ねる。
【動画】玄田哲章のオプティマス!Netflix「トランスフォーマー」キャラクター紹介PV
本作は、惑星サイバトロンを舞台に、生命の源オールスパークを巡るオートボットとディセプティコンの死闘を描く全6話のアニメシリーズ。Netflixと大手玩具メーカー・ハズブロが、米制作会社ルースター・ティースとタッグを組んでおり、アニメーション制作は、アニメ映画『GODZILLA』3部作などのポリゴン・ピクチュアズが担当した。
司令官オプティマス・プライム役として絶大な人気を誇る玄田は、「長らくご無沙汰しておりました『トランスフォーマー』が、なんと今回、CGアニメで復活です。久々の対面を喜んでおります」と再始動についてコメント。「今回は、オプティマス率いるオートボット達とメガトロン率いるディセプティコン達との壮絶な戦いが、繰り広げられます。次回、次々回とこのシリーズが、続いていくことを切望しております」と早くも次回作へ意欲を見せている。
オートボットの特殊作戦員エリータ-1役の井上は「エリータ-1は女性型トランスフォーマーでありながら、作戦の指示を出したりするシーンも多かったので、屈強な仲間達にも信頼されるような役作りを心掛けました。また、女性っぽくなりすぎず、かと言って男勝りにもならないよう気をつけながら、戦士としての誇りを持って演じさせていただきました」と収録を振り返る。アニメ・実写映画から引き続き、バンブルビーに声を当てる木村は「今作のバンブルビーは、少しばかりすれたところのある青年です。小生意気な中に、可愛げを見つけてもらえるといいなと思います」とアピールした。
そして、オートボットのシティコマンダー・ウルトラマグナス役には井上和彦が抜てき。「え? あのトランスフォーマーですか? 凄い! 嬉しい! と思いました。しかもNetflixのオリジナルシリーズ! 一体どんなお話なんだろうと楽しみでした」とオファー当時を振り返った井上は、ウルトラマグナスについて「頼もしくて正義感に溢れていて本当に素敵なキャラクターだと思います」と語っている。
また、オートボットと敵対するディセプティコン勢にも実力派声優が揃った。大塚芳忠がディセプティコンの統率者メガトロン役、乃村健次が航空防衛戦士ジェットファイヤー役、茶風林が科学者ショックウェーブ役、佐藤せつじが大尉スタースクリーム役を務める。(編集部・倉本拓弥)
Netflixオリジナルアニメシリーズ「トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー第I章:シージ」は2020年7月30日より全世界独占配信