『デッドプール3』は実現しなそう…クリエイターが語る
「デッドプール」のクリエイターであるロブ・ライフェルドが、映画『デッドプール』シリーズ第3弾は実現しなそうだが、それでも構わないとColliderに語った。
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映画『デッドプール』シリーズは20世紀フォックスがR指定を前提に製作・公開して大ヒットを記録したが、ディズニーによるフォックス買収により先行きが不透明に。ディズニーのトップは当時、『デッドプール』シリーズはR指定のままで行くつもりだと明言していたが、現在のところ、2022年までのマーベル・スタジオ(ディズニー傘下)のラインナップには入っていない。
今年5月にもマーベル・スタジオの『デッドプール』第3弾についての計画は「ゼロ」だとInverseに明かしていたライフェルドは、今回あらためて「『デッドプール』がもう1本作られることはないかもしれないが、僕はそれで構わない。なぜなら前2作で素晴らしい経験をして、それで十分だからさ。僕はこの2作をものすごく誇りに思っていて、この映画に関わった皆と知り合えて良かった。ライアン・レイノルズ(デッドプール役)、ジョシュ・ブローリン(ケーブル役)、ザジー・ビーツ(ドミノ役)、デヴィッド・リーチ(監督)、ティム・ミラー(監督)、みんな大好きだ」「彼らは素晴らしい仕事を成し遂げたけど、僕たちが生きているのは何の保証もない世界だからね」と語った。
また、かつて企画されていた超能力者のチーム「Xフォース」(『デッドプール2』でデッドプールが結成)を描くスピンオフ映画については、ジョシュ・ブローリン演じるケーブルをメインにする予定だったとも説明していた。(編集部・市川遥)