稲垣吾郎、香取慎吾と7年ぶり共演!三谷幸喜「誰かが、見ている」で演歌歌手役
三谷幸喜が脚本・演出を務める Amazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」に稲垣吾郎が出演することが決定し、主演の香取慎吾と7年ぶりの共演を果たすことが明らかになった。
本作は、予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から真一の生活をのぞき見する隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描くシチュエーションコメディー。Amazonが企画から参加し、製作を手掛ける日本オリジナルドラマシリーズの第1弾となる。キャストには山本千尋、長野里美、宮澤エマも名を連ねている。
稲垣が演じるのは、日本を代表する演歌歌手のレッツ大納言で、海外にまでファンを持つ人気スターという役どころ。今回公開されたカットは、そんなレッツが偶然にも真一の大ファンになってしまい、本人に会いたい一心で訪ねてきたシーンを切り取ったもの。望んでいないのにもかかわらず、予想できない事態に陥っていく舎人の毎日にレッツが絡むことにより、物語はさらなる動きを見せることになる。
香取と稲垣が共演するのは、2013年にバラエティー番組「SMAP GO!GO!」内で行われた三谷演出・脚本の生ドラマ企画「『古畑 VS SMAP』その後…」以来、7年ぶり。香取は「吾郎ちゃんと一緒にセリフを言い合う芝居は、ほぼ初めてに近かったのですごく新鮮でしたね」と語り、稲垣も「いつも隣にいて、歌ったり踊ったりしているときの彼とは違うので、面白かったし、嬉しかったです」と互いの印象を明かす。
また、二人の共演を間近で見ていた佐藤は「おそらく外からでは想像もつかないような強い絆や、ご両人だけの長い歴史があると思います。『ああ、二人の掛け合いがこんな近くで見られるなんてラッキーだな』と感じていました」と撮影時を振り返っている。(編集部・大内啓輔)
Amazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日よりプライム会員向けに独占配信スタート