「グレイズ・アナトミー」レギュラー3名 出演契約3年延長
シーズン17に突入する米人気医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」のレギュラーキャスト3名が出演契約を延長したとDeadlineが報じた。
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延長をしたのは、オーウェン・ハント役のケヴィン・マクキッド、テディ・アルトマン役キム・レイヴァー、ジョー・ウィルソン役のカミーラ・ラディントンで、番組が続けばシーズン19まで出演することになる。
一方で、同ドラマの主役メレディス・グレイを演じているエレン・ポンピオはシーズン17までしか契約しておらず、番組自体もシーズン17以降の製作は決まっていない。現在、番組とエレン両方の契約を2年延長する交渉の真っ最中だという。ABCエンターテインメントの社長キャリー・バークは今年1月にテレビ批評家協会(TCA)のプレスツアーで、エレンがメレディス・グレイを演じ続けたい限り番組は続くとコメントしていたため、交渉成立は確実視されている。
また、先シーズンから出演しているコーマック・ヘイズ役のリチャード・フラッド、ウィンストン・ンドゥグ役のアンソニー・ヒルがレギュラーに昇格するほか、アンドリュー・デルーカの姉カリーナを演じたステファニア・スパンピナートが、スピンオフ番組「ステーション19」にレギュラー入りすることが発表されている。(澤田理沙)