「サイコだけど大丈夫」ソ・イェジがいわくつきのホラーを追う映画監督を熱演!戦慄の新場面写真
Netflixドラマシリーズ「サイコだけど大丈夫」で知られる韓国の女優ソ・イェジが主演を務めるオカルトミステリー『ワーニング その映画を観るな』から新場面写真が公開された。
「サイコだけど大丈夫」で愛を知らない情緒不安定な童話作家にふんし、その演技力のみならず“驚異のウエスト”で注目を浴びるソ・イェジ。2013年にスペイン留学中、韓国に一時帰国した際に事務所の代表の目に留まり、芸能界デビューして以来、ドラマや映画で人気を確立している。『ワーニング その映画を観るな』では、映画監督の卵ミジョンを熱演。自身のキャリアアップを図るべく斬新なホラー映画を制作するため、とある大学で制作されたいわくつきのホラー映画にのめり込みんでいくという役どころだ。
新場面写真に収められているのは、ミジョンが凶器を首元に突きつけられ緊迫の表情を浮かべる姿や、鏡の前で表情を強ばらせる様子、何者かの気配を感じて物陰に身を隠すシチュエーションなど。「サイコだけど大丈夫」では常に美しい衣装をまとっているイェジだが、本作では眼鏡をかけ身なりにかまっていない出で立ちでガラリと異なる顔を見せている。
メガホンをとったのは、シッチェス・カタロニア国際映画祭で話題を呼んだ拷問ホラー『The Butcher』(2006)でデビューしたキム・ジンウォン。“ホラー映画作りにまつわるホラー映画”というメタフィクション的な構造を持ち、劇中に登場する廃墟と化した映画館は、実際に心霊スポットして知られる場所だという。
本作は、8月21日より都内・キネカ大森を皮切りに開催される映画祭「夏のホラー秘宝まつり2020」で上映。同映画祭は都内のほか名古屋・シネマスコーレで今夏、大阪・シアターセブンで8月22日より開催。『メビウスの悪女 赤い部屋』『怪談新耳袋Gメン新作』『悪魔の墓場』『血ぬられた墓標』『呪いの館』『血みどろの入江』『リサと悪魔』などが上映される。(編集部・石井百合子)