ディズニー実写版『ピノキオ』トム・ハンクスがゼペット役で再交渉!
ディズニーが手掛ける実写版『ピノキオ(原題)/ Pinocchio』に、俳優のトム・ハンクスがゼペット役で再度出演交渉に入ったと、Deadlineが独占で報じた。
本作は、ディズニーの名作アニメーション『ピノキオ』(1940)を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどの名匠ロバート・ゼメキス監督が実写化する作品。トムが出演交渉に入ったゼペットは、操り人形・ピノキオの生みの親であるおもちゃ職人で、ピノキオにたくさんの愛情を注ぐ、心優しきキャラクターだ。
もともとトムは、『パディントン』シリーズのポール・キング監督が企画に携わっていた2018年頃に出演交渉中と報じられていたが、出演は見送りに。しかし、トムが脚本を読んだ後、ゼメキス監督に出演したいと連絡したことから、再度交渉が実現したという。交渉は初期段階だが、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『ポーラー・エクスプレス』などでタッグを組んだ関係であることから、出演が実現する可能性は高いと見られる。
ゼメキス監督は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのクリス・ワイツと共同で脚本も執筆。製作は、クリスと『フェアウェル』のアンドリュー・ミアノが担当する。
『ピノキオ』については、ギレルモ・デル・トロ監督が手掛けるストップモーションアニメ版も進行している。こちらは、Netflixの下で制作されており、俳優のユアン・マクレガーがジミニー・クリケットの声優を務める。(編集部・倉本拓弥)