長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』映画第3弾の製作決定!
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の大ヒット御礼舞台あいさつが13日に都内で行われ、第3弾『英雄編』の製作が決定したことが発表された。この日は、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、関水渚、ジャッキーちゃん、田中亮監督が登壇。小日向文世はリモートで参加した。
本作は、2018年に放映されたドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版シリーズ第2弾。前作では香港でし烈なだまし合いを繰り広げた詐欺師のダー子(長澤)たちが、今作ではマレーシアのランカウイ島を舞台に、大富豪レイモンド・フウの遺産10兆円を狙う。
公開から22日目で観客動員170万人、興行収入23億円を突破し、前作(29.7億円)を超える大ヒットが見込まれている本作。登壇した長澤は、本イベントを生中継している全国の劇場の観客に向けて、「たくさんの方に観ていただけているということで、とてもうれしいです」と手を振りながら笑顔であいさつ。より多くの方に「この映画を愛してもらいたい」と呼びかけると、「もう一回くらい大ヒット舞台あいさつができたらいいな」とさらなるヒットも願った。
そして、「何が本当で何が嘘かわからない話」というテーマでトークが進む中、劇場版第3弾となる『コンフィデンスマンJP 英雄編』の製作が決定したことが発表された。
長澤は「本当にうれしいです。まさかこんなことになるとは」と感激しきり。東出は「あっ、やるんだ……。人って本当に驚くと、こういうリアクションになるのかもしれない」と目を丸くしており、小日向は「第3弾はうれしいですよね。同じシリーズの3本目は経験がないので、それ自体が光栄」と喜んだ。
また、撮影地や撮影時期、公開日が未定なことから、「今言っておけば叶うかもしれない」と田中監督が希望を募ると、長澤は「国内。近所がいいなぁ」と新作では近場でのロケを切望。さらに、「二本立ての映画にしたい。『英雄編』と(小手が主演の)『五十嵐編』。3作も続くということは愛されている作品だと思いますから、映画っぽいことをしたい」と野望とともに、「(『五十嵐編』を)観たくない人は帰っちゃうの」といたずらな笑みも見せた。
小日向は「CGを多用してとんでもないことをやりたいですね。だったらスタジオ撮影が多くなるので、別に海外に(行かなくても)」と長澤同様に国内ロケを望みつつ、「『英雄編』っていうから、今までにないかっこいいものをやりたい。ワイヤーアクションとか」と目を輝かせていた。(取材:錦怜那)
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は全国公開中