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「半沢直樹」出演のアンジャッシュ児嶋一哉、俳優としての魅力

アンジャッシュ児嶋一哉(2016年に撮影)
アンジャッシュ児嶋一哉(2016年に撮影)

 話題のドラマ「半沢直樹」(TBS系・日曜よる9時~)に、16日放送の第5話からお笑いコンビ・アンジャッシュ児嶋一哉が出演。コメディーからシリアスな作品までこなす、俳優としての児嶋に注目したい。

【写真】アンジャッシュ児嶋、愛犬にデレデレ

 池井戸潤の小説「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作とした本作は、主人公の半沢直樹(堺雅人)が、理不尽な要求を突きつける相手に立ち向かうさまを描く。第5話からは、出向先の東京セントラル証券から東京中央銀行本店に戻った半沢が、帝国航空再建に挑む。

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 半沢の前に立ちはだかるのが、東京中央銀行におよそ500億円もの債権を手放させる帝国航空の改革プランを進めようとする政府。児嶋は、国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)の秘書・笠松茂樹を演じる。笠松は、大物代議士である箕部啓治(柄本明)を長年支えてきた人物だ。

 笠松役の児嶋は、これまで「ルーズヴェルト・ゲーム」「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」「おっさんずラブ」など話題作で俳優として活躍。NHKの大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のほか、堺が主演を務めた「真田丸」に出演したことも。

 映画『恋の罪』(2011)では、得体の知れない不気味さと魅力を持ち合わせた不倫するゲスな男、「仮面ライダーゼロワン」(放送中)ではどこか憎めない飛電インテリジェンス副社長・福添役を担うなど幅広い演技で多くの人を魅了。作品のなかに溶け込みながら、わずかな出演でもインパクトを残してきた。

 また、今月7月にはYouTubeに「児嶋だよ!」チャンネルを開設。愛犬との日常や、モーニングルーティン、瑛人の楽曲「香水」のカバー動画などをこれまでに投稿している。プロ麻雀士(日本プロ麻雀協会第3期プロ試験合格)の資格も持ち、型にはまらない活動をし続けている。

 「半沢直樹」の東京セントラル証券を舞台とした前半パートでは、東京03角田晃広が、半沢を裏切るも味方になった三木重行を好演。コントで培った演技力が発揮され、SNS上で話題となった。後半パートでは、柄本、江口演じる曲者たちに交じり、芸人である児嶋がどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。(編集部・梅山富美子)

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