ビビアン・スー『コンフィデンスマンJP』長澤まさみ、白濱亜嵐、古川雄大と共演の感想は?
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に出演したビビアン・スーがメール取材に応じ、主演の長澤まさみ、そして姉弟役を務めた白濱亜嵐、古川雄大との共演について語った。
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本作は古沢良太が脚本を担当し、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がふんする“信用詐欺師”たちが、巧みな策略を用いて大金を狙う姿を描くシリーズの劇場版第2作。公開22日目で観客動員170万人、興行収入23億円を突破し、13日には第3弾『英雄編』の製作が発表された。ビビアンは主人公・ダー子(長澤)たちと対峙するフウ家の長女ブリジット・フウを演じた。
今作でダー子たちはブリジットの父で世界有数の大富豪であるレイモンド・フウの遺産を狙っており、ダー子とブリジットは敵対関係にある。ビビアンは「長澤さんとのシーンはほぼケンカや一触即発のシーンでした」と振り返りつつ、「実際はとても平和に仲良くしてもらっています(笑)」と笑う。
「(長澤は)とても可愛くて優しい方です。他の出演者やスタッフたちとのコミュニケーションは友達のように自然であたたかい」と印象を語り、「日本での撮影はちょうど中秋節の時期だったので、月餅を差し入れました。月餅をほお張る長澤さんがとっても可愛かったです」と続けた。
ブリジットの弟である長男クリストファーと次男アンドリュウを演じたのは古川と白濱だ。「初めてお二人に会った時は『わっ! 私の弟たちかっこいい!』と思いました(笑)」とビビアン。
「古川くんに会った第一印象はあまりしゃべらないシャイな方でした。実際もあまりしゃべらない方でしたね(笑)。とても真面目で、休憩時はずっと脚本を読んでいました。演技もバッチリです。末っ子の白濱くんは太陽みたいに明るくて活発で愛嬌のある方でした」
「一緒にいられる時間は短かったのですが、一緒に撮影したシーンは感情がいっぱいあふれるシーンがほとんどだったので、最後の数日間はお二人を本当の弟のように思っていましたね」
マレーシアのランカウイ島での撮影について「授与式のシーンの時の太陽はハンパじゃなかったです。男性陣はみんなスーツで、弟二人の汗は滝みたいでした」と話し、「暑くて雲のない天気だったのに、次の瞬間に急にスコールになってスタッフたちは大雨の中でセットや機材を守るのが本当に大変そうでした」とキャストやスタッフの苦労をねぎらうビビアンであった。(編集部・海江田宗)