芦田愛菜『星の子』に岡田将生、高良健吾、黒木華ら！予告編も公開
芦田愛菜が主演を務める映画『星の子』に岡田将生、大友康平、高良健吾、黒木華らが出演することが明らかになった。あわせて劇場公開日が10月9日に決定し、予告編映像も公開された。
本作は、芥川賞作家・今村夏子の同名小説を原作に、怪しげな宗教を信じる両親のもとで育った中学三年生のちひろ（芦田）が、思春期を迎えると同時に自分が身を置いてきた世界に疑問を抱く姿を描く物語。両親役を永瀬正敏と原田知世が務め、監督・脚本を『日日是好日』『MOTHER マザー』の大森立嗣が担当する。
今回、永瀬と原田に続いて、新たなキャストが発表となった。岡田が演じるのは、ちひろが一目惚れする南先生。学校で一番人気のイケメン教師で、後にちひろの運命を大きく左右するという役どころとなる。芦田との共演について岡田は「10年程前にCMで1度ご一緒したことがあるのですが、今回この作品で共演させていただいて、大人になったなぁというのと、本当にしっかりしているなと。同世代の共演者の方と話をしている感覚で色々お話させていただきました」とコメントを寄せている。
また、ちひろの両親の目を覚ませるために、ある事件を企てる雄三おじさんに大友、宗教団体の謎めいた幹部コンビである海路さんと昇子さんに高良と黒木、そしてちひろの姉のまーちゃんに『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』などの蒔田彩珠、美人でかっこいいちひろの親友のなべちゃんに『まく子』などの新音がそれぞれふんする
キャストの姿を捉えた予告編も公開された。映像では、幼少期に病弱だった娘を救った“金星のめぐみ”と呼ばれる奇跡の水を信じる両親を持つちひろが、少しずつ揺らぎ始める自分と戦う姿が印象的に映し出されている。（編集部・大内啓輔）