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三浦春馬さんへの寄せ書きに批判 勝村政信が謝罪

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勝村政信(写真は2018年撮影)
勝村政信(写真は2018年撮影)

 三浦春馬さんにプライベートで寄せた色紙の寄せ書きメッセージがネット上にアップされ、その内容が批判を集めている俳優の勝村政信(57)が22日、所属事務所の公式サイトで謝罪した。

【写真】三浦春馬さんと共演した舞台

 勝村は「私、勝村政信は、共演を通して三浦春馬さんと知り合い、長く親しくさせていただいておりました」と切り出すと、「時には弟のように感じ、時には、20歳以上の年齢差があるにも関わらず、彼の方が兄のように思えたことも多くありました。特に、今も繰り返し頭に浮かんでくるのは、2019年に共演した舞台『罪と罰』です」と三浦さんとの思い出を述懐。

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 問題となっている写真は、7月31日、三浦さんの訃報を受け、やりきれない感情を抱きながら、同舞台のメンバーで集まったときのものだといい、「まず、皆様にお詫びしなければならないのが、多くの方々が自粛を心がけている時期に、10人近いメンバーが飲食を共にする集まりを行ってしまったことです。本来ならば、最年長の自分が自覚し注意すべきだったにも関わらず、全く考えが及ばなかった自分の非常識さに、今更ですが心から反省しております。大変申し訳ありませんでした」とつづった。

 写真には勝村らが笑顔で写っていたが、「私たちは、つい懐かしい稽古場での雰囲気のままに、明日もまた会えるかのような気持ちでカメラの向こうにいるに違いない春馬君にそれぞれが笑いかけていました。まだまだ衝撃や悲しさ、寂しさが癒えない方々の気持ちを思いやることもせず、ただただ春馬君に笑いかけていました」と当時の状況を説明。

 また、「でかちんくんへ 愛してるよ 永遠に」という寄せ書きが問題視されていることについて、「文字を見て不快に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、説明のために、そのまま書かせてください」とした上で、「僕は春馬君から『カッチン、カッチン』とずっと呼ばれていました。今でも、『カッチン!』と呼ぶ彼の大きな声が聞こえてきます。それに対して、僕は彼のことを語呂合わせみたいに『デカチン』という愛称で呼んでいて、稽古場でもどこでも2人で『カッチン!』『デカチン!』と呼び合っていました」と勝村。

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 「そのため、皆さんがSNSで目にした色紙にも、いつものように親しみを込めて彼の愛称を書き込んでしまいました。春馬君個人にあてた色紙でしたので、いつものように愛称を書き込み、周りの参加メンバーも何も違和感をもたなかったのだと思います」と釈明した。

 勝村自身はTwitterやInstagramをやっておらず、写真は店側が勝村の許可を取ってアップしたものだといい、「この色紙が多くの方々の目に触れる意識が全くなく、単に愛称を書いたという認識しかありませんでしたので、初めてご覧になった方が、その文字面に驚かれ、不快な思いをされたのは当然のことです。申し訳ありませんでした」と反省し、「三浦春馬さんのファンの皆様、写真や書き込みを見て目を疑った皆様、その他の多くの方々が不快な思いを抱かれたことと、申し訳なさと恥ずかしさで一杯です。心よりお詫び申し上げます」(原文ママ)とコメントしている。(編集部・中山雄一朗)

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