中山優馬、伊藤英明主演「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」出演!
伊藤英明が主演を務める、「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」(WOWOW・2021年初頭放送)に、中山優馬が出演することが決定した。
本作は、「連続ドラマW しんがり~山一證券 最後の聖戦~」「連続ドラマW 石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」に続く、ノンフィクション作家・清武英利の著書の映像化第3弾。バブル経済崩壊後を舞台に、不良債権特別回収部(通称・トッカイ)の苦闘を描いたノンフィクション「トッカイ ~バブルの怪人を追いつめた男たち~」をドラマ化したもの。
中山が演じるのは、“トッカイ”チームの最若手である葉山将人。伊藤ふんするチームのリーダー・柴崎朗と共に、不良債権の回収に奮闘する重要な役どころを担う。中山は、「このような重厚な作品に出させていただけること、プレッシャーもありますが大変光栄に思います」とコメントを寄せている。
監督を務めるのは、「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」『沈まぬ太陽』の若松節朗。若松監督は、中山について「芝居センスが抜群で要求されたものを確実に表現できるし、自分なりの意見を提案してくれて頼もしい存在です。経験値の高い俳優たちを脅かす存在になってくれたら」と期待を寄せる。(編集部・梅山富美子)
「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」は2021年初頭WOWOWプライムにて放送スタート(全12話)※第1話無料放送
中山優馬コメント
Q:本作のオファーを受けた際の気持ちと意気込み
日本で本当に起きた重大な歴史的問題。このような重厚な作品に出させていただけること、プレッシャーもありますが大変光栄に思います。いろんな出身の方が集い精鋭となってこの問題に立ち向かって行くという台本を読んで、改めて本当に信じられないことが、いま、僕たちが生きている日本で起きていたんだと理解しました。葉山将人は大阪の出身です。僕自身も大阪の出身なので、文化、言葉、血を滾らせて精一杯演じさせていただければと思います。
Q:伊藤英明さんとの初共演、初の若松監督作品出演について
若松監督の作品は、繊細さと熱量にいつも見入ってしまっていました。どんな方なんだろうと思いながら現場に入ったのですが、優しい説明や明るくディレクションしていただいていまは現場にとても居やすく、そのせいか前のめりな気持ちで演じさせていただいています。伊藤さんとは初めてご一緒させていただくのですが、小学生のころ母と伊藤さんの映画を観に行き、その後母に懇願して、計4回その作品を映画館で観ました。憧れる方の一人です。伊藤さんをはじめすてきなキャストの方々と共演させていただけるので、自分も作品の力の一部になれるよう頑張ります。
Q:視聴者のへメッセージ
いまの僕たちの世代、そしてもっと若い世代にはこの住専問題を知らないのではないかと思います。ですがいまを生きている僕たちにとってこの問題は知っておくべきことなのだと思います。そして、当時この問題と真正面から向き合ってくれた先輩たちの頑張り、苦しみがドラマのなかだけではなく、実際にあったことなのだと受けとめていただきたいと思います。