『キングスマン』新作、全米公開が2021年2月に延期
人気スパイアクションシリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』(マシュー・ヴォーン監督)の全米公開日が、今年9月18日から来年2月26日に延期となった。米ディズニーが現地時間27日に発表した。
【画像】『キングスマン:ファースト・エージェント』ポスター各種
シリーズの前日譚として、スパイ組織「キングスマン」の誕生秘話を描く本作。主演は『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役などでおなじみのレイフ・ファインズだ。本作はもともと2019年11月8日の全米公開を予定していたが、ディズニーによるフォックス買収後に2度延期されており、今度は新型コロナウイルスの影響で2021年2月26日へと延期となった。
アメリカでも映画館の再開は始まっているが、主要なエリアであるロサンゼルスとニューヨークではまだなことから、延期に踏み切ったとのこと。先日には実写版『ムーラン』を劇場公開せずに「Disney+(ディズニープラス)」で配信することに決めたディズニーだが、Deadlineによると、『キングスマン:ファースト・エージェント』は劇場公開作品として成功させたいのだという。
『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本公開日は米公開に合わせた今年9月25日に設定されていたため、こちらも影響を受けることになりそうだ。日本公開についての正式なアナウンスはまだない。(編集部・市川遥)