「涼宮ハルヒ」9年半ぶり新刊「涼宮ハルヒの直観」11月発売決定
株式会社KADOKAWAは31日、人気小説「涼宮ハルヒ」シリーズ(著:谷川流、イラスト:いとうのいぢ)の9年半ぶりとなる新刊「涼宮ハルヒの直観」を11月25日に発売すると発表した。
「涼宮ハルヒ」シリーズは、累計発行部数2,000万部を超える大ヒット小説。エキセントリックな女子高校生・涼宮ハルヒが創設したSOS団による、日常と非日常が入り混じる不思議な学園生活を描く。京都アニメーションによるテレビアニメ化・劇場アニメ化をはじめとする数多くのメディアミックスが展開され、2000年代を代表するライトノベルとして根強い支持を集める。
収録内容は、「いとうのいぢ画集 ハルヒ百花」に掲載されたSOS団総出の初詣を描く「あてずっぽナンバーズ」、「ザ・スニーカー LEGEND」に掲載された「七不思議オーバータイム」の短編と、250ページを超える書き下ろしエピソード「鶴屋さんの挑戦」。旅行中で学校を欠席している鶴屋さんから、SOS団の直通アドレスに「問題を出すから、皆の衆には解答をお願いするよ」という挑戦状が届く。
全国書店・ネット書店にて、9月1日0時より順次予約受付を開始。また発表に合わせて、作品ページとシリーズ初となる公式Twitterアカウントが開設されている。(編集部・入倉功一)
小説「涼宮ハルヒの直観」は2020年11月25日発売 定価:本体720円+税