剛力彩芽、オスカー退所・独立を報告 18年に感謝
女優の剛力彩芽が31日、18年所属したオスカープロモーションを退所し、9月1日から独立することを公式Instagramで発表した。
「この度、私、剛力彩芽は18年間お世話になりました株式会社オスカープロモーションを退所し、独立させていただくこととなりました」と報告した剛力は、ファンへの思いと共に「引っ込み思案で幼く何も分からない私をいつも優しく愛情いっぱいで育ててくださった古賀会長をはじめ、暑い中寒い中昼夜を問わず私をずっと支え続けてくださった事務所関係者及びマネージャーの皆さま、こんな私といつも楽しくお仕事をご一緒くださる関係者の皆さまには感謝してもしきれません」とつづった。
これからは新しいステージに進むことになり「"いつでも相談しなさい"という父のような強くも温かい会長のお言葉を心に、これからは自分自身で考え選択し挑戦していくという新しい環境の中、表現者としてより一層皆さまに笑顔と感謝をお届けできるよう、誠心誠意頑張ってまいります」としている。
剛力は「全日本国民的美少女コンテスト」をきっかけに芸能界入り。2002年からオスカーに所属し、2008年から雑誌「SEVENTEEN」専属モデルを務め、CM出演をきっかけにファン層を拡大。タレント業のほか、ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」「レンタルの恋」や、映画『清須会議』『ガッチャマン』(2013)、『黒執事』『L・DK』(2014)などに出演、特技のダンスを生かしたアーティスト活動など、多方面で活動した。
またオスカーでも、オフィシャルサイトを通じて「弊社所属の女優・剛力彩芽は、2020年8月31日をもって円満に弊社を退会する運びとなりましたこと、ご報告させて頂きます」と剛力の退所を報告。「良い時も悪い時も二人三脚で仕事に邁進し、楽しいことや大変だったことなど多くの経験を共有し過ごしたこの時間は、私どもにとっても誇らしく宝物だと感じております」とエールを送っている。(西村重人)