『アントマン』第3弾はずっと大規模な作品に!
マーベル映画『アントマン』シリーズ第3弾は前2作よりずっと大規模な作品になると、ペイトン・リード監督がSiriusXM局のラジオ番組で語った。
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ポール・ラッド演じるアントマンは、バツイチで元泥棒のスーパーヒーロー。体の大きさを変化させるスーツによって、蟻サイズに縮小したかと思えば、約20メートルまで巨大化することもできる。2015年に『アントマン』、2018年に『アントマン&ワスプ』が公開されたほか、2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも登場している。
前2作に続いてメガホンを取るリード監督は「僕たちはこのパンデミックの間も本作に取り組み続けてきた。めちゃくちゃエキサイティングなものがいくつか準備できているよ。そのどれも今話すことはできないのだけど(笑)。それが(秘密主義で知られる)マーベル方式だから」と笑ってコメント。
第3弾にファンが期待できることを少しだけでも教えてほしいと食い下がられると、「『アントマン』第3弾は前2作と比べてずっと大規模で、もっと広域にわたる映画になる。ビジュアル的にもかなり違うものになるだろう」と明かしていた。これまではサンフランシスコを舞台にした比較的小ぶりな作品だった『アントマン』シリーズが、大きく進化を遂げることになるようだ。
リード監督はまた Yahoo Entertainment のインタビューでは、MCU映画で初めてタイトルに女性ヒーローの名が付いた前作『アントマン&ワスプ』に続き、第3弾でもアントマンとワスプ(エヴァンジェリン・リリー)は同等の活躍をすることになるとも語っていた。公開時期は未発表。(編集部・市川遥)