金ロー・リクエスト企画で『E.T.』『プラダを着た悪魔』放送
日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(毎週金曜夜9時~)の視聴者によるリクエスト企画の第3弾として、スティーヴン・スピルバーグ監督の名作SFファンタジー『E.T.』(1982)、アン・ハサウェイ&メリル・ストリープ共演のヒット作『プラダを着た悪魔』(2006)の放送が決定した。『E.T.』は10月2日、『プラダを着た悪魔』は16日に放送される(夜9時~10時54分)。
本企画で1弾『天使にラブ・ソングを…』、第2弾『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに続く3弾として放送される2作。『E.T.』は、今から38年前に公開され、世界中で爆発的なヒットを記録。公開当時は『スター・ウォーズ』を抜いて、史上最高の配給収入を更新した。10歳の少年エリオット(ヘンリー・トーマス)と、300万光年の彼方からやってきた宇宙人の絆を描く物語で、第55回アカデミー賞では音響効果賞など4部門を受賞。ドリュー・バリモアがエリオットの妹にふんし、ブレイクした。
視聴者からは「E.T.を初めて観たときの、胸にじーんとくる感情はうまく言葉にできません。こんなときだからこそ、子供の純粋さを通して人間の温かさを思い出したいです!」「E.T.が信じることの大切さを教えてくれる」「眩く星々。静寂な森、そして月と自転車。映像も綺麗」といったリクエストがあった。
『プラダを着た悪魔』は、大学卒業後、ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)が恋に仕事に奮闘するドラマ。一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタントの座についた彼女が、ミランダに四六時中こき使われ無茶ぶりをこなす中で成長していく。カリスマ編集長役のストリープの貫禄たっぷりの名演、ハサウェイのコメディエンヌぶり、そしてミランダのもう一人のアシスタントにふんしたエミリー・ブラントも高評価を受けた。日本語吹替え版は、2010年、テレビ放送用に特別に制作された夏木マリ(ミランダ)&小林沙苗(アンディ)バージョン。
同作は女性から多くリクエストが寄せられ、「鬼上司に鍛えられて主人公が成長していく様子が見ていて爽快です!」「とにかく出てくる衣装も街も人もおしゃれ……女性の強さとかっこよさを教えてくれた作品の1つです」「前向きで頑張ろうと思わせてくれるし、おしゃれしたくなる!」といった声が上がっている。(編集部・石井百合子)
【今後のラインナップ】
今夜9時『君の膵臓をたべたい』
9月11日よる9時『名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』
9月18日よる9時『江戸川コナン失踪事件 史上最悪の二日間』
9月25日よる9時『DESTINY 鎌倉ものがたり』
10月2日よる9時『E.T.』
10月16日よる9時『プラダを着た悪魔』