ザック・スナイダーの新ゾンビ映画!前日譚&アニメも製作
Netflixで製作されているザック・スナイダー監督の最新ゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』で、同作の前日譚を描く映画とアニメシリーズが併せて製作されることが決定した。
【画像】スナイダー監督のゾンビ映画『ドーン・オブ・ザ・デッド』
『ドーン・オブ・ザ・デッド』『300 <スリーハンドレッド>』などのスナイダー監督が脚本・製作も務める『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』の舞台は、ゾンビが大量発生したラスベガス。一人の男が傭兵集団を結成し、史上最大の強盗計画を成功させるべく隔離地区へ侵入するというストーリーで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのデイヴ・バウティスタや日本の至宝・真田広之ら、国際色豊かなキャストが集結する。
前日譚映画の監督と主演を務めるのは、『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』のキャストであるマティアス・シュヴァイクホファー。彼が演じるルードヴィヒ・ディーターが、前日譚の物語の主人公となる。
アニメシリーズの「アーミー・オブ・ザ・デッド:ロスト・ベガス(原題)」は、『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』に登場するスコット(バウティスタ)とレスキューチームが、爆発的なゾンビ感染の原因となった謎を追う物語。スナイダー監督とジェイ・オリヴァ(Netflixオリジナルアニメシリーズ「Trese(原題)」)がシリーズ内の2話でそれぞれメガホンを取り、バウティスタらが『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』と同じ役をアニメシリーズでも演じる。
スナイダー監督は、「Netflixと組み、『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』の世界を広げていくことにとてもワクワクしています。世界規模となる前日譚と、視覚的にダイナミックなアニメの世界の両方を新たに展開していきます。すばらしいコラボレーションで、Netflixがこの作品に大きな期待を寄せてくれていることをとてもうれしく思います」とコメントしている。
一つの世界を異なる時間軸で捉えた一大映像企画となることが明らかになった本プロジェクトは、Netflix独占配信される予定。(編集部・小松芙未)