吉高由里子&横浜流星が向き合う…『きみの瞳が問いかけている』メイキングカット
10月23日公開の映画『きみの瞳が問いかけている』から、ダブル主演を務める吉高由里子と横浜流星の姿を捉えたメイキング写真が公開された。
本作は不慮の事故で視力と家族を失うことになった明香里と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁が織りなす純愛ラブストーリー。このたび公開された3枚のメイキング写真には、明香里を演じた吉高と塁役の横浜、メガホンを取った三木孝浩監督の姿が収められている。
一枚目は横浜と車椅子に乗った吉高が向き合うシーンを切り取ったもので、二枚目には、入念なやりとりをする吉高と三木監督の姿が。吉高と三木監督がタッグを組むのは『僕等がいた』(2011)以来となり、吉高は「三木監督とは、迷っていること、これは違うかもしれないなと感じたことなど、お互いになんでも話し合える間柄で、それはありがたいことだと思っています。すぐに走ってきては『こういう感じ』と微妙なニュアンスを直接伝えてくださるので、大変わかりやすかったです。演じる側、観る側の気持ちを理解して、温もりのある演出をされる、心から信頼できる監督です」と絶大な信頼をのぞかせた。
また、三枚目では物語の重要シーンともいえる海岸のシーンの裏側が明らかに。横浜とその横で演出をつける三木監督の姿が確認できるが、初の三木組参加となった横浜は「一つのシーンを、いろいろな角度からたくさん撮ることによって、その場面の登場人物たちの心情を大事に作ってくださる監督で、ご一緒していて非常に心強かったです。現場でも様々なアドバイスをくださっていたのですが、言われたことをただそのまま形にするのではなく、監督が何を求めているのか自分なりに解釈して、塁の気持ちを見つめながら演じるようにしました」と撮影を振り返った。
その他のキャストには、やべきょうすけ、田山涼成、野間口徹、岡田義徳、町田啓太、風吹ジュンらが集結。人気グループBTSの「Your eyes tell」が主題歌に起用されたことでも話題を呼んでいる。(編集部・吉田唯)