齊藤工、2年連続でPFFアワード最終審査員!大森立嗣ら5名発表
映画監督としても活躍する齊藤工(俳優名義は斎藤工)が、「第42回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」(9月12日開幕)のコンペティション部門「PFFアワード2020」において、2年連続で最終審査員を務めることが明らかになった。最終審査員にはその他、映画監督の大森立嗣と古厩智之、画家の平松麻、プロデューサーの樋口泰人が名を連ねる。
映画祭のメインプログラムである「PFFアワード」は、若手映画監督の登竜門として知られ、これまで、黒沢清、園子温、佐藤信介、塚本晋也など日本映画界で活躍する人材を輩出してきた。今年は480本の応募から17作品が入選。最年少は18歳、最年長は42歳と幅広い年齢層の監督が名を連ねている。最終審査員は9月25日の表彰式にて、グランプリ他各賞を発表する。
齊藤は昨年、斎藤工名義で最終審査員を務めた。審査員には毎年異なる顔ぶれが揃うが、今年は齊藤が異例の2年連続で最終審査員に抜てき。『MOTHER マザー』『星の子』の大森監督や『のぼる小寺さん』の古厩監督らと共にグランプリ作品を決める。
また、「PFFアワード2020」の入選作品17本および招待作品プログラムが期間限定でオンライン配信されることも決定。入選作品は9月12日午前11時から10月31日午後11時59分までの配信で、インディーズ映画配信サイト「DOKUSO 映画館」とエンタメサイト「uP!!!」で視聴できる。(編集部・倉本拓弥)
「第42回ぴあフィルムフェスティバル」は、9月12日から26日まで国立映画アーカイブで開催(月曜休館、当日券の販売はなし)