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半沢直樹「おねしゃす」香川照之が明かす裏話

香川照之(2019年撮影)
香川照之(2019年撮影)

 話題のドラマ「半沢直樹」に出演している香川照之が、13日放送の8話で話題となったセリフ「おねしゃす」の裏話をTwitterで14日に明かした。(以下、第8話の内容に触れています)

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 本作は、2013年に放送され、最終回の視聴率が42.2%という空前のヒットを記録したドラマの続編。東京中央銀行のバンカーである半沢直樹(堺雅人)が、航空会社・帝国航空再建に挑み、社内外の理不尽な要求を突きつける相手に“倍返し”していくさまを描く。第8話では、銀行の危機に立ち向かうべく、前作の宿敵だった取締役・大和田暁(香川)と半沢が、共闘することとなった。

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 大和田は、「この世で一番お前のことが嫌いなんだよ!」と言いつつも、実力のある半沢の協力を求めるが、「人にものを頼む時に言う大事な7文字を以前教えていただきましたね」と返されてしまう。大和田は、苦い顔で「おね……しゃす」と懇願するも、「おねしゃす? 2文字、足りない……」と半沢に指摘され、ゆがんだ顔で再度頼み込む。このシーンは、SNS上で「おねしゃすw」「おねしゃす最高!」「笑ったw」と大きな盛り上がりを見せた。

 香川は、放送後にTwitterで、「『おねしゃす』ネタ、いかがでしたでしょうか?w もちろん、本セリフの『お願いします』から派生したアドリブなのですが、これは……1.半沢くんの案、2.大和田の案、3.現場で生まれた偶然、4.監督の案 果たしてどれだったでしょうか?!」とこのシーンについて、クイズ形式で言及。翌日14日に、「答えは2 death!笑 大和田の発案でした~」と大和田の名言と絡めて撮影の裏側を明かした。

 さらに、そのシーンを振り返り、「私の苦渋の『おねしゃす』に対し、堺さんにはどうしても硬い言い回しで『おねしゃす』と返してほしかったのです。でも本番によっては、例えば私が『おねえしゃす』と言ったりしたら、すかさず堺さんは『1文字足りないようですが』などと、こちらの言葉に的確に臨機応変に反応されていました! さすが!」と共演者である堺のスゴさについて言及していた。

 本作では、大和田や金融庁の黒崎(片岡愛之助)など、ただの敵では終わらない魅力的な登場人物たちが、多くの視聴者を魅了している。(編集部・梅山富美子)

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