孫を救い出す!ケヴィン・コスナー&ダイアン・レインが戦う祖父母を演じた映画が首位デビュー
全米ボックスオフィス考
先週末(11月6日~11月8日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ケヴィン・コスナー&ダイアン・レインが戦う祖父母を演じたR指定クライムスリラー映画『レット・ヒム・ゴー(原題) / Let Him Go』が興行収入410万ドル(約4億3,050万円)で初登場1位を記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)
ケヴィンとダイアンが演じたのは、引退した保安官とその妻。息子が死に、義理の娘が暴力的な男と再婚したため、孫の身が危険にさらされることに……。二人は孫を危険な家族から救出すべく、敵地へ乗り込んでいくことになる。ラリー・ワトソンの同名小説を『幸せのポートレート』のトーマス・ベズーチャ監督が映画化し、批評家・観客どちらからもなかなかの評価を得ている。
そのほかの初登場作品では、再上映の『トイ・ストーリー』が6位にランクインした。(編集部・市川遥)
11月6日~11月8日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『レット・ヒム・ゴー(原題) / Let Him Go』
2(1)『カム・プレイ(原題) / Come Play』
3(3)『ザ・ウォー・ウィズ・グランパ(原題) / The War with Grandpa』
4(2)『オネスト・シーフ(原題) / Honest Thief』
5(4)『TENET テネット』
6(初)『トイ・ストーリー』
7(5)『ジ・エンプティ・マン(原題) / The Empty Man』
8(9)『スペル(原題) / Spell』
9(11)『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / The New Mutants』
10(13)『ラブ・アンド・モンスターズ(原題) / Love and Monsters』