有村架純、岩田剛典も!「コールドケース3」に豪華ゲストが集結
女優の吉田羊が主演を務めるWOWOW開局30周年記念作品「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」のゲスト出演者が発表され、有村架純、岩田剛典ら豪華キャストの登場が明らかになった。
本作は、アメリカの大ヒット刑事ドラマ「コールドケース」の日本版第3シーズン。神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合(吉田)と捜査一課の仲間たちが、闇に葬られた悲しき事件の真実を明らかにしていく。吉田のほか、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和といったレギュラーキャスト陣も続投する。
このたび、第3話と第4話のゲストキャストが発表に。シリーズ史上初の35ミリの白黒フィルムで撮影したという第3話「女優」は、1961年に失踪した若手俳優・野口雅之の白骨遺体が発見されたことから動き出す物語。有村架純が捜査線上に浮かんだ日本を代表する大女優・貴船美沙、岩田剛典がそんな美沙を陰ながら支え続ける宣伝担当・城本光晴を演じるほか、泉澤祐希、仁村紗和、松原智恵子、若林豪がゲストとして出演する。
「過去の大女優を演じるにあたり、“説得力”が一番心配でした」という有村。「当時の女優さんの佇まいは、やっぱり時代によって変化しているものですし、生き方、構え方の貫禄を出すにはどうしたらいいのかと考えました。ですが、若き美沙は22~3歳という年齢なので、まだ等身大の部分もある少女感と女性との狭間というか……だからそこまで大きく見せようとは思いませんでしたが、姿勢や笑い方など、そういったところを意識しながら演じていました」と役づくりについて語った。
そんな有村について、岩田は「美沙役の有村さんとは(当時)初共演だったのですが、現場でたくさん気遣っていただき、大変演じやすかったですし、本当に優しい方だなと感じました(笑)」とコメント。「アメリカから取り寄せていただいた白黒フィルムでの撮影にもテンションが上がりましたね! これは過去パートだけの特権なので、贅沢な撮り方をしていただいて嬉しかったです」「時代劇の経験もなく、昭和の設定も初めてだったので映画館などレトロなロケーションでの撮影も楽しかったです」と白黒フィルムでの撮影を喜んでいた。
また、第4話「オルゴール」では頻発する爆発事件に立ち向かう百合たちの姿が描かれ、仲村トオル、音尾琢真がゲストとして参加する。
「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」(全10話)はWOWOWプライムにて12月5日より毎週土曜22時~放送、第1話無料放送